【マイルCS】シュネルマイスター 意地の2着、横山武「相手強かった」来年は主役担う
2021年11月22日 05:30
＜阪神11R・マイルCS＞2着に終わり引き揚げるシュネルマイスター＝左（撮影・奥 調）
3歳マイル王の意地は見せた。シュネルマイスターは中団のインで流れに乗せ、直線に向いてエンジン点火。馬場の内めからひと追いごとに脚を伸ばして2着に入った。横山武は「内でロスなく運んで外に出せましたけど、相手が強かったですね。外差しの馬場だったので、できれば外枠が欲しかったです」と枠の内外に言及した。手塚師も「枠が厳しかった」と同調して言葉を継いだ。「ギリギリ馬場のいいところを通っていますけど、外に出すイメージでした」。勝ち馬グランアレグリアはこのレースで引退、来年はこの馬がマイル戦線の主役を担う。
《ベストターンドアウト賞受賞》マイルCSのパドックで最もよくしつけられ、最も美しく手入れされた出走馬の担当スタッフを表彰するベストターンドアウト賞（審査委員・領家政蔵元調教師）はシュネルマイスターの名畑俊厩務員。
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