【赤松賞】ナミュール 次元違う差し脚で連勝、三浦「反応素晴らしかった」

2021年11月22日 05:30

<東京9R・赤松賞>レースを制した三浦騎乗のナミュール=左(撮影・西川祐介)

 東京9R・赤松賞は4番人気ナミュール(牝2=高野、父ハービンジャー)が中団追走から1頭次元の違う末脚を繰り出して差し切った。勝ちタイム1分33秒8も優秀。

 騎乗した三浦は「走りが柔らかくてバネがある。周りを見ながら徐々にペースを上げたが、直線の反応が素晴らしかった」と驚嘆した。高野師は「スタートは少し遅かったが上手に走れていた。決め手は現代競馬において必要不可欠なもの」と、G1級の瞬発力を見せつけての無傷2連勝に満足げだった。次走は未定。

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