【阪神JF】キミワクイーン狙える!ハイレベル前走V大駆けあるぞ

2021年12月8日 05:30

キミワクイーン(撮影・西川祐介)

 最前線で取材する記者が気になる穴馬に迫る「G1リベンジャーズ」。今週は2歳女王を決する「阪神JF」。初回は東京本社の浜田公人記者が担当する。注目はキミワクイーン。1勝クラスを勝ち上がったばかりだが、その前走はなかなかのハイレベル。乱戦ムードが漂う今年のメンバーなら、一発大駆けがある!?

 直近5年の優勝馬はソウルスターリング、ラッキーライラック、ダノンファンタジー、レシステンシア、ソダシ。2着に目を移してもリスグラシュー、クロノジェネシスといった名馬が名を連ねる。牝馬にとっての出世レースだが、キャリアの浅い2歳馬同士の戦い。上位人気で堅く収まる年がある半面、人気馬が馬券に絡めず、波乱の決着となったケースも少なくない。

 あくまで記者の直感だが今年は後者。波乱ムードが漂う。そう思わせるのは、例年に比べてメンバーがやや小粒な印象を受けるからだ。例年、重賞で1番人気に支持されたことのある馬が有力視されるが、今年は該当する馬が皆無。いわば“叩き上げ”同士の一戦なら、条件クラスからの参戦でもチャンスありだ。

 注目はキミワクイーン。新馬戦V後に臨んだ新潟2歳Sでは6着に敗れたが、調整を手控えた面もあったという。攻めを強化した前走で快勝。新潟2歳Sで先着を許したオタルエバー、コムストックロードにリベンジを果たした。オタルは次走で秋明菊賞を楽勝。来週の朝日杯FSの有力候補となっている。平場とはいえ重賞級のハイレベル。中尾助手は「きっちり差し切って強い内容だった。その後も順調。カイ食いもいいので加減なく調整できている」と好感触を口にする。

 前走が418キロと小柄だが「乗っていて小ささを全く感じさせない馬。440~450キロくらいのイメージ」と同助手。成長途上の牝馬同士。最近では11年ジョワドヴィーヴル、13年レッドリヴェールが418キロで優勝。小さくても完成度が高ければマイナス要素にはならない。同助手も「折り合いがついて反応も良く、切れもある。2歳にしてはセンスがいいので楽しみ」と期待は大きい。

 繰り返すが今年のメンバーは小粒な印象。ならば、重賞と前走で骨っぽい牡馬と手合わせしてきた経験が生きないか。波乱の使者となる資格は十分。ぜひとも馬券に組み込みたい。 

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