【きさらぎ賞】ダンテスヴュー 叩き合いわずかに届かず…兄弟で3年連続2着
2022年2月7日 05:30激しい叩き合いの末、わずかに鼻差譲った2着ダンテスヴューの川田は悔しさをかみ殺し、毅然(きぜん)と前を向いた。「東スポ杯(4着)の時より成長して動きつつあると言ったけど、その言葉通り、動きつつあるが、まだ動き切れませんでした」。これで兄弟は3年連続同レース2着となったが、鞍上が強調するのは伸びしろと将来性。「着差がわずかだけに何とかしたかった。馬は現状では精いっぱいの走りをしてくれたと思います」。そう振り返り、新たな戦いに視線を向けた。