【ドバイシーマC】日本馬上位独占狙える強力布陣

2022年3月22日 05:30

ドバイシーマCに出走するシャフリヤール

 26日はドバイワールドカップデー。JRAが馬券発売する4競走を含む8競走に日本馬22頭が参戦する。中でもドバイシーマクラシックは日本馬が上位独占を狙える強力布陣だ。

 昨年のダービー馬シャフリヤールは初の海外遠征。昨年11月のジャパンC3着以来だが、中間は坂路とコース併用で入念に乗り込んできた。国内最終追いの10日は福永(レースはC・デムーロ)を背に坂路でしまいをサッと伸ばし、2馬身追走した僚馬ヴァンドギャルドに併入。4F55秒5~1F12秒2(馬なり)は数字以上の気配だった。操縦性に加え、切れ味も一級品。メイダンの馬場にも難なく対応できそうだ。

 同じく日本馬オーソリティが対抗格。サウジアラビアに遠征した前走・ネオムターフCはスピードの違いで先手を奪うと、そのまま後続を振り切った。今回もVをエスコートした名手・ルメールが騎乗。今の勢いなら連勝の可能性は十分にある。外国馬では昨年のBCターフを制したユビアーが強敵。決め手は上位だ。

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