【大阪杯】“令和のサイレンススズカ”にはなれず ジャックドールは失速5着 藤岡佑「右トモを落鉄」
2022年4月3日 17:17 “令和のサイレンススズカ”にはなれなかった。2番人気のジャックドールは内から主張してハナへ。しかし前半1000メートルは自身初の58秒台となる58秒8。これが堪えたのか、残り200メートルから脚が鈍って5着。G1初挑戦の壁に跳ね返された。
藤岡佑は「スタートはいつもよりダッシュが利かない感じでした。出して行った分、(ペースが)いつもより速くなった。右トモを落鉄していたけど、GⅠでも自分のスタイルで頑張ってくれた」と敗因を分析。「出直してまたチャレンジしていきたいです」と巻き返しを誓った。
藤岡師は「落鉄していた影響もあった。馬場が思った以上に悪かった。前半のペースも速かったけど、馬場が良ければ、違ったかなと思います」と回顧した。次走は未定。「今後は放牧に出して、秋に頑張ります」と語った。