【大阪杯】吉田隼人 G1初制覇ポタジェを労う「よく差し切ってくれた」「性格いい子で扱いやすい」
2022年4月3日 16:56 G1昇格6年目を迎えた春の中距離王決定戦「第66回大阪杯」(芝2000メートル)は3日、阪神競馬場で行われ、8番人気のポタジェ(牡5=友道)がJRA・G1初制覇を飾った。勝利に導いた吉田隼人騎手は、インタビューで胸を張った。
――勝った瞬間の気持ちは
「やったぞって感じでした」
――道中は好位につけた
「前走、金鯱賞で乗せてもらって馬のリズムでスタートを切ったんですけど、あまり進んでいかなかったので。今回、ちょっと気合つけて、二の足つけていきました」
――直線ではG1ホース相手の叩き合いだった
「前にレイパパレがいましたんで、並ぶ時に結構しぶとかったですけど、いい叩き合いで差してくれたと思う」
――ゴール板を通過した瞬間、勝利の確信は
「外からも馬が見えたので、最後まで気を抜けなかった」
――これまで重賞でも惜しいレースがあったが、勝利はなかった。G1で頂点に立った
「馬主さんはじめ、厩舎の先生やスタッフに続けて乗せてもらえたので、何とか期待に応えたい気持ちで乗りました。ポタジェは競馬が上手なので、立ち回りのうまさが光ったかなと思う」
――G1ホースにも勝った
「これで馬の方も自信つけてくれれば、もっと馬は良くなってくると思う」
――ポタジェの良さ、これからへの期待は
「性格いい子で扱いやすいですし、競馬の立ち回りも上手なので。最後は力ある馬相手でしたけど、よく差し切ってくれた。これをきっかけにして、力をつけてくれればいいなと思う」
――今年も桜が咲く阪神競馬場でG1勝利、気持ちは
「ほんとに桜がきれいなので雨降らないでほしいなと思って、きょう一日いました。天気も持ってくれたので、また来週も楽しみにしてくれればいいなと思う」
――最後にファンに向けて
「また精いっぱい頑張りたいので、応援よろしくお願いします」