【大阪杯】新星ジャックドール 連勝5でストップも…ネット上は評価「落鉄して5着は凄い」

2022年4月3日 17:26

<大阪杯>4コーナーを先頭でまわったジャックドール(左端)だったが…

 G1昇格6年目を迎えた春の中距離王決定戦「第66回大阪杯」(芝2000メートル)は3日、阪神競馬場で行われ、G1初挑戦の2番人気ジャックドール(牡4=藤岡)は5着。“2強対決”として注目を集めた同世代の現役最強馬エフフォーリア(牡4=鹿戸)には先着したが、連勝が5で止まった。

 ジャックドールは前走・金鯱賞(G2、中京・芝2000メートル)を制し、破竹の5連勝で重賞初制覇。大阪杯ではG1初挑戦ながら2番人気に推され、現役最強馬エフフォーリアとの“2強対決”に注目が集まった。

 レースでは内枠から好スタートを見せハナを切ると、1000メートル通過58秒台というハイペースの逃げ。4コーナーを先頭で周ったが、最後の直線で勝ち馬のポタジェらに捉えられ5着。G1初挑戦Vとはならなかったがネット上からは「落鉄して5着は凄い」「落鉄してて5着に粘ったのか!今日からファンになります」「阪神で58秒台のハイペースで良く掲示板入った」「前半58秒台での5着は立派」「なんだかんだ掲示板には残ったわけだからあの展開で一定の力があるところは見せられた」と健闘を称えられていた。

 一方で、注目のエフフォーリアは9着と惨敗。デビューから9戦目にして初めて3着以下に敗れたとあってスタンドから大きなどよめきが起こった。

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2022年4月3日のニュース