シャフリヤール&グレナディアガーズ ロイヤルアスコット遠征へ

2022年4月22日 05:30

 3月26日にドバイシーマクラシックを制した昨年のダービー馬シャフリヤール(牡4=藤原)の次走が英国ロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズS(6月15日、アスコット芝1990メートル)に決まった。サンデーレーシングが発表。現在、栗東トレセン近郊のノーザンファームしがらきで調整中。来週、帰厩予定。凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)に登録する意向も15日に発表されている。

 また、同クラブのグレナディアガーズ(牡4=中内田)がロイヤルアスコットのプラチナムジュビリーS(6月18日、芝直線1200メートル)に参戦することも発表された。高松宮記念12着後は京王杯SC(5月14日、東京)を予定していたがプランを変更して海を渡る。

 ▽ロイヤルアスコット開催 毎年6月3週目にアスコット競馬場で英国王室が主催する開催。英国では「ロイヤルミーティング」と呼ばれ、日本では「ロイヤルアスコット」で定着している。日本調教馬の最先着は00年キングズスタンドSのアグネスワールド2着。今年は6月14日から18日まで5日間の日程でG18鞍が組まれている。

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