【安田記念】固い絆の池江師×浜中 ソウルラッシュで2週連続Vへ「技術が凄い。今週も頼むよ」

2022年6月2日 05:30

◇池江師&浜中のJRA重賞制覇◇

 【激ウマ情報】池江師と浜中のコンビは先週のG2目黒記念をボッケリーニで制した。指揮官は「あの馬こそテン良し、中良し、“中条きよし”だったね」とジョークを交えて表現する。レースぶりについては「ハンデ差もあって直線半ばでは届かないかと思ったが、浜中君の剛腕は凄いね。動かす技術が凄い。今週も頼むよ」と2週連続の重賞Vを鞍上に託した。

 このコンビはG1で【3・1・3・11】の成績。ミッキークイーン(15年オークス&秋華賞)、ラブリーデイ(15年天皇賞・秋)で大舞台を制した。勢いに乗る人馬がG1タイトルを狙う。

 《人馬に勢い》04年開業の池江師は08、12、17年と3度JRAリーディングトレーナーに輝き、JRA通算782勝をマーク。今年28勝で現在リーディング首位(2位・中内田師と4勝差)だ。JRA重賞は06年から20年まで15年連続V、昨年勝利なしで途切れたが今年は既に3勝している。池江師は騎手別で川田107勝、武豊72勝に次いで浜中で42勝。先週の目黒記念Vで弾みをつけ、鞍上、厩舎そろって最高の流れでG1獲りにチャレンジする。

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