無敗3連勝で伏竜Sを制したデリカダ、左前屈腱炎で関東オークス回避 全治9カ月以上

2022年6月2日 17:01

 新馬、1勝クラス、伏竜Sとデビュー3連勝中のデリカダ(牝3=吉田、父パイロ)は2日、左前脚の屈腱炎が判明した。社台グループオーナーズが発表。選出済みの関東オークス(6月15日、川崎ダート2100メートル)を回避し、休養に入る。

 この日、裏筋に熱感と腫れがあったことから予定していた追い切りを取りやめ。栗東トレセン診療所でエコー検査を受け、全治に9カ月以上を要すると診断された。

 長期休養は避けられないが症状の度合いとしては軽~中程度としており、回復に専念して復帰を目指す。近日中に栗東トレセン近郊のグリーンウッドに移動する。

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