【英ダービー】デザートクラウン無傷3連勝で戴冠! 凱旋門賞で武豊ドウデュースの強力ライバルに
2022年6月5日 14:08 4日に英国のエプソム競馬場で行われた英国ダービーは、1番人気のデザートクラウン(牡3=M・スタウト、父ナサニエル)が快勝し、デビュー3連勝で世代の頂点に立った。鞍上はR・キングスコート。M・スタウト調教師は10年のワークフォース以来となる6勝目を挙げた。
この結果を受けて、大手ブックメーカーは仏G1凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)でデザートクラウンを1番人気に設定。ウィリアムヒルは4倍、bet365は3・5倍のオッズを付けている。
2番人気以下の序列も両社ともに同じで、2番人気は英国オークス2着のエミリーアップジョン(牝3=ゴスデン、父シーズスターズ)、3番人気は昨年G1を3勝したハリケーンレーン(牡4=アップルビー、父フランケル)。日本馬はいずれも伏兵の扱いで、ウィリアムヒルのオッズではドウデュース(牡3=友道、父ハーツクライ)が17倍の9番人気、シャフリヤール(牡4=藤原、父ディープインパクト)とタイトルホルダー(牡4=栗田、父ドゥラメンテ)は21倍の10番人気タイとなっている。
日本調教馬は昨年までにのべ29頭が挑戦。99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12、13年オルフェーヴルの2着が最高着順となっている。