日本でもG1勝ちの名手・ビュイックに災難 馬から頭突き食らいゲートに取り残される

2022年6月5日 19:45

ウィリアム・ビュイック騎手(18年11月撮影)

 英ダービーが行われた4日のエプソム競馬場で、英国を拠点に活躍し、日本でも18年マイルCSをステルヴィオで制したウィリアム・ビュイック騎手が、災難に見舞われた。

 ダービーデーの最初のレースとなったカズー・ハンデでブルートレイルに騎乗したビュイックだったが、ゲートで隣に入ったアプローチアビリティが暴れ、ヘッドバットをまともに食らった。左手をゲートにかけて寄りかかっている間にゲートが開き、ブルートレイルはスタートを切ったが、ビュイックは取り残される形となった。

 幸い、大事には至らなかったようで、ビュイックは英ダービーにも騎乗。ネーションズプライドで8着だった。

特集

2022年6月5日のニュース