【中京記念】コルテジア 叩いて復活機運高まる
2022年7月20日 05:30 【東西ドキュメント・栗東=19日】夏の小倉前半戦のハイライト、小林はマレーシアCを勝ったジャスパーウィンだと思う。2年の休み明けでV。坂路で猛時計が出ていたとはいえ、驚きだった。中京記念に出走するコルテジアは前走・エプソムCが約2年ぶりの実戦で9着。鈴木孝師は手応えを感じていた。
「2年ぶりでどうかと思っていたけど、ラスト1Fまで見せ場十分。さすがに最後は脚が上がってしまいましたけど、直線を向いて差し返していましたから」
一昨年のきさらぎ賞で重賞勝ち。2勝はともに平たんの京都。坂のある東京からのコース替わりを歓迎する。「前走は坂で止まっていたので、平たんは合いそう。G1でも位置を取れたくらいで機動力はあるし、小回りも悪くないと思います」と先行策を示唆する。
13日の1週前追いは、CWコースでラスト1F11秒2とキレッキレ。「先週の動きは良かったです。見た目は変わらないけど、中身は違ってくると思います」。松山×鈴木孝厩舎のコンビは、先週日曜の博多Sでムジカが胸のすく追い込みで2着だった。今週も魅せるぞ。