セミマル オープン格上挑戦でも…と思える動き

2022年8月3日 05:25

 【東西ドキュメント・栗東=2日】先週、開幕した新潟のオープニングレース(2歳未勝利)は西村厩舎シルヴァーデュークが快勝。翌日の札幌では僚馬ウェイビーが新馬勝ちを収め、これで西村厩舎はトレーナー別で最多となる現2歳世代5頭目の勝ち上がりとなった。

 その西村厩舎は新馬2着のセミマルが今週、新潟のダリア賞(土曜9R)にエントリー。先週CWコースで6F80秒1~1F11秒8を刻み、レパードS出走タイセイドレフォン(3歳3勝クラス)を4馬身突き放した。オープン格上挑戦でも…と思える動きの良さだ。小島助手は「先週の動きが良かったし、今朝もいい雰囲気でCWコースを走れていました。順調ですよ」と好調をアピールする。

 阪神芝1400メートルの新馬戦は首差2着。差しが利く展開で道中2番手から粘った。「しんどい流れでも頑張った。調教の感じから左回りでも大丈夫。ダリア賞に行くか未勝利(日曜1R、新潟芝1400メートル)に回るか、いずれにしても楽しみです」と期待。どちらに出走しても軸はこの馬に…。新谷は心に誓った。

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2022年8月3日のニュース