【佐賀・九州チャンピオンシップ】7日出走 連覇に期待がかかるドゥラリュールに注目 予想印を公開

2022年8月5日 12:00

連覇に期待がかかるドゥラリュール

 9月11日地方全国交流の新設重賞「第1回鳥栖大賞」(距離2000メートル)につながる昨年から新設された注目の古馬長距離重賞「第2回九州チャンピオンシップ」(距離1750メートル・1着賞金300万円)が7日6R(18時05分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。

 ◎ドゥラリュール 記念すべき昨年第1回大会は2着のトゥルスウィーに8馬差をつける〝快逃ショー〟を演じた。前走7月「脊振山特別」(距離1800メートル)も逃げて2着に5馬身差をつける完勝劇。中長距離でも先行できるスタミナと瞬発力を兼備しており大会連覇&重賞3Vへ臨戦態勢は万全とみる。

 ◯パイロキネシスト 昨年5月、今年4月と古馬重賞「佐賀スプリングカップ」(距離1800メートル)を連覇している今年10歳のベテランである。6月「阿蘇山賞」ではドゥラリュールを撃破しており逆転は十分にあり得る。

 ▲テイエムチェロキー 6月古馬重賞「佐賀王冠賞」(距離2000メートル)で今回相まみえるドゥラリュール、ゲットワイルド、パイロキネシスト、トゥルスウィーにアンバラージュと佐賀古馬一線級を撃破し、重賞初Vを達成。自在に立ち回り、あの興奮を再度演出しにかかる。

 ☆ゲットワイルド 重賞勝ちはないが、6月「佐賀王冠賞」でも2着と舞台を問わず揺るがない安定感を誇る。道中脚を溜めて一発を狙う。

 △マイネルジャスト 10歳馬だが、前走7月「小岱山特別」(距離1800メートル)を逃げ切って健在ぶりをアピール。今回はドゥラリュールを前に見る形となりそうだが侮れない。

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