チーム対抗戦「シャーガーカップ」横山武&ルメールともに2着が最高
2022年8月8日 05:20 世界のトップジョッキー16人で争うチーム対抗戦「シャーガーカップ」が6日、英国アスコット競馬場で行われた。日本から参戦した横山武史(23)は2、5、9、7、5着で初騎乗の2Rは最後方から追い込み、見せ場十分。横山武は「初めての海外での騎乗でしたが、楽しんで乗ることができました。呼んでくださったアスコット競馬場の皆さんに感謝しています。勝って恩返しできれば良かったのですが、騎乗馬を用意してくださった厩舎の方々にも感謝しています。きょう得た経験を日本で生かせれば、と思います」と話した。
クリストフ・ルメール(43)は5、3、10、6、2着。「馬が頑張ってくれて、いいレースだったと思います。フェアでトラブルのないレースができたことに満足しています」と笑みを浮かべた。
チーム対抗戦はイギリス・アイルランド選抜チームが優勝、シルバーサドル賞(最多ポイント騎手)はアイルランドのニール・カラン(44)が獲得。横山武、ルメールが所属する世界選抜チームは3位だった。