【小倉6R新馬】今村聖奈“86年以降最大の4秒3差” 歴史的大勝でG1チケットゲット

2022年8月20日 13:29

今村聖奈騎手

 新人女性騎手の今村聖奈(18=寺島)が歴史的圧勝で、G1チケットを手に入れた。

 小倉6Rの2歳新馬(ダート1700メートル)でヤマニンウルス(牡=斉藤崇、父ジャスタウェイ)に騎乗し、大差勝ちに導いた。これでJRA27勝、地方4勝として通算31勝となり、G1騎乗の条件をクリアした。

 ヤマニンウルスは番手を追走。3角過ぎに抜群の手応えのまま先頭に立つと、そのままグングンと後続を突き放した。2着ゴライコウに付けた4秒3差は86年以降のJRAの全ての平地レースの中で最も大きいもの。過去最大は86年3月1日の阪神7Rでツキノオージャが付けた3秒6差だった。

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