【ニエル賞】武豊ドウデュースは4着 大目標・凱旋門賞は10月2日
2022年9月11日 23:34 フランスG2のニエル賞が11日、パリロンシャンの芝2400メートルで行われ、武豊が騎乗した日本ダービー馬のドウデュース(牡3=友道)は勝利に届かず4着だった。パリ大賞2着のシムカミルが制した。
大目標の世界最高峰のG1・凱旋門賞(10月2日)を見据え、同舞台で行われた前哨戦。ドウデュースは最後方からレースを進め、直線は外に持ち出したが伸びきれなかった。ダービーから105日と休み明けの遠征初戦は、悔しい結果となった。
7日の追い切り後、友道師は「それなりに走れる状態では臨めそうです」とし、武豊も「びっしり仕上げる必要はないので、これくらいで十分だと思います」と話していた。あくまで本番を意識したソフト仕上げ。日本競馬界の悲願、武豊の悲願の凱旋門賞制覇へ、ここからギアを上げていく。