【ニエル賞】ドウデュースは4着、武豊「今回はあくまで前哨戦」
2022年9月12日 01:05 11日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたG2ニエル賞(芝2400メートル、7頭立て)で、ドウデュース(牡3=友道)は4着に敗れた。
本番のG1凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)と同じ舞台で行われる3歳限定前哨戦。快晴ではあったが馬場は重馬場。ドウデュースは最後方から追走した。外から番手を上げるシーンこそあったものの最後は伸び切れず4着に終わった。
騎乗した武豊は「今回はあくまでも前哨戦ということで、仕上がり途上の段階だったので、気持ち太め残りだったと思います。勝てなかったのは残念だけど、本番へ向け経験できのは良かったし、次は変わってくるでしょう」と、決して悲観する結果ではないと語った。
また、見守った友道師も「今回は全く強い追い切りをしていなかったし、ダービー以来の実戦だったので仕方ありません。次は良くなるはずです」と前向きだった。本番での巻き返しが期待される。
なお勝ったのはシムカミルで時計は2分32秒81。鞍上は短期免許での来日経験もあるブノワ。