【ニエル賞】武豊ドウデュースは4着 10・2凱旋門賞へ友道師「次は変わってくる」
2022年9月12日 00:02 フランスG2のニエル賞が11日、パリロンシャンの芝2400メートルで行われ、武豊が騎乗した日本ダービー馬のドウデュース(牡3=友道)は4着だった。パリ大賞2着のシムカミルが制した。
大目標の世界最高峰のG1・凱旋門賞(10月2日)を見据え、同舞台で行われた前哨戦。ドウデュースは最後方からレースを進め、直線は外に持ち出したが伸びきれなかった。ダービーから105日と休み明けの遠征初戦は、悔しい結果となった。
レース後、友道師は「結果は4着だったけど、1回ロンシャンの馬場を経験できて良かった。結構、下を気にしているようなところもあったというので。1回使って次は変わってくると思う。勝つことはできなかったけど、いい経験ができたと思う」とコメント。大一番を見据え、ここからギアを上げていく。