横山和がJRA通算300勝 凱旋門賞へ弾み「馬だけじゃなく人も応援していただけるとありがたい」
2022年9月19日 14:50 横山和生(29=美浦・フリー)が、19日の中山7R(3歳上1勝クラス、ダート1800メートル)をパワーブローキングで制しJRA通算300勝を達成した。現役52人目。11年3月のデビュー以来4758戦目。
横山和は「最近は凄くいい馬に乗せていただき、以前の自分の成績を思うと恵まれている。乗せてもらった馬や、携わったいろんな方が今の横山和生をつくっていると思います」と感謝の言葉を口にした。
同騎手は14日から凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)の視察のため渡仏。帰国便がストライキで遅延したため、18日中山の騎乗はキャンセルしたが、19日は予定通りに騎乗した。2週後にタイトルホルダーと挑む大一番について、横山和は「タイトルホルダーと一緒にリズム良く走ってくるので、馬だけじゃなく人も応援していただけるとありがたい」と話し、場内のファンの声援に応えていた。