【アイビーS】チャンスザローゼス逃げ切って連勝! ディープ最終世代オープンファイアは3着

2022年10月22日 14:44

<アイビーS>勝利した川田騎乗のチャンスザローゼス(撮影・西川祐介)

 22日に東京で行われたアイビーS(2歳リステッド、芝1800メートル)は、1番人気のチャンスザローゼス(牡=中内田、父エピファネイア)が制した。鞍上は川田。

 ジワッとハナに立つと、道中はマイペース。直線に向くとジワジワと加速して、悠々と押し切った。2着はシャンドゥレール。ディープインパクト産駒のオープンファイアは3着だった。

 チャンスザローゼスは父エピファネイア、母ヴィンテージローズ(母の父ゼンノロブロイ)の血統。馬主は「ウマ娘」を大ヒットさせた藤田晋氏。

 アイビーSは出世レースとして知られ、舞台が芝1400メートルだった97年にはグラスワンダーが勝利。04年から13年までは施行されていなかったが、14年に芝1800メートル戦として復活して以降、16年1着のソウルスターリング、同2着のペルシアンナイト、18年1着のクロノジェネシス、21年1着のドウデュースと、多くの出走馬が後にG1を制している。

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