【船橋11R・クイーン賞】ショウナンナデシコ反撃舞台
2022年11月30日 05:00 (7)ショウナンナデシコのV奪回機とみた。距離は違うが春に船橋で圧巻のパフォーマンスを披露。4月マリーンCで8馬身差の圧勝を飾ると、5月かしわ記念では牡馬トップマイラーを撃破してn1制覇を成し遂げた。近2走はあと一歩の競馬が続くが、反撃を期すには絶好の舞台設定だ。3走前に58キロを背負って快勝しておりトップハンデ57・5キロも問題ない。力強く抜け出して今年5個目の重賞タイトルを手に入れる。
成長著しい3歳グランブリッジが強敵。前走で◎に先着しており、初の船橋コースに対応できればV奪取も可能。テリオスベルは得意のロングスパートで一発を狙う。初ダートのホウオウピースフルも魅力十分。
▼グランブリッジ(新谷師)前走はスタートでつまずいての2着。勝ち馬と差がなかったとはいえ、喜べる2着ではなかった。この中間は成長を感じるし、いい感じで来ている。
▼リネンファッション(川村師)砂をかぶらない方がいいので前走のような逃げは良かった。ここもすんなり行けてハンデ差を生かせれば。
▼ロカマドール(山崎尋師)ここまでは順調に調整できた。ただ、相手が相当強いので重量を生かした差しの競馬でどこまで。
▼ホウオウピースフル(大竹師)いい状態で臨める。以前からダートを試したいと思っていた。オルフェーヴル産駒の牝馬といえばダートでしょう。左回りは割引が必要だと思う。ここで可能性が広がれば。
▼ショウナンナデシコ(安楽厩務員)順調に来ている。前走は叩き2走目でもう少しガッと来るところがあると思っていたが、おとなしかった。前走より輸送距離が短くなるのはいい。船橋で勝っているし、この条件も問題ない。
▼レディオスター(矢野師)前走のようなゴチャついた流れでは力が発揮できなかった。相手は強化されるがレースの流れ的には競馬はしやすいはず。軽量を生かして頑張ってほしい。
▼サルサレイア(堀師)前走はイレ込みが敗因。状態は変わらず。一昨年3着した相性のいいレースだけに変身期待。
▼ハピネスマインド(矢内師)前走は逃げる形になってしまい厳しかった。この馬なりに状態は悪くない。一つでも上の着順を目指して頑張ってほしい。
▼テリオスベル(田島師)変わらず順調に来ている。できれば外枠が欲しい。逃げ馬なのにスタートが遅いから。前走もゲートは出たが進んでいかなかった。逃げられなかった時は3角でどれだけ行けるか。
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