【香港国際競走国内最終追い】シュネルマイスター軽快 ウインマリリン好調
2022年12月2日 05:00 香港国際競走(11日、シャティン)に出走する関東馬2頭の国内最終追いが1日、美浦トレセンで行われた。香港マイルのシュネルマイスター(牡4=手塚)、香港ヴァーズのウインマリリン(牝5=手塚)が、Wコースで併せ馬。外ラチでマリリンが1馬身ほど先行し、直線は両馬とも馬なりのままに併入した。
時計はシュネルが5F69秒7~1F11秒9、マリリンが5F70秒0~1F12秒0。共に素軽い走りで好調をアピールした。手塚師は「2頭とも順調で、特に気になる点はないですね。マリリンは体調が凄く良いし、シュネルは輸送もこたえないと思う」と期待した。ジオグリフ(牡3=木村)、グローリーヴェイズ(牡7=尾関)、サリオス(牡5=堀)、ナランフレグ(牡6=宗像)を加えた関東馬6頭は3日に成田空港から出国する。
《関西馬到着》香港国際競走に出走する日本馬のうち関西馬のジャックドール(牡4=藤岡)、ジャンダルム(牡7=池江)、ダノンザキッド(牡4=安田隆)、ダノンスコーピオン(牡3=安田隆)、パンサラッサ(牡5=矢作)、メイケイエール(牝4=武英)、レイパパレ(牝5=高野)、レシステンシア(牝5=松下)が1日、シャティン競馬場に到着した。
《ラストラン》香港マイル(11日、シャティン)に出走予定のサリオス(牡5=堀)は同レースがラストランとなることが決まった。シルクレーシングが発表。来年から種牡馬入りする予定。