オジュウチョウサン ラストラン中山大障害の12・24に引退式、坂東牧場で種牡馬へ
2022年12月8日 14:43 JRAは8日、障害G1通算9勝を誇るオジュウチョウサン(牡11=和田正)の引退式と種牡馬入りを発表した。
引退式はラストランとなる中山大障害当日の24日午後4時30分頃から中山競馬場芝コースで行う予定。オーナーの長山尚義氏(㈱チョウサン代表取締役)、管理する和田正一郎師、主戦の石神深一、長沼昭利厩務員、青山亮助手、生産者・坂東牧場の坂東正積氏が出席予定。引退式の模様はJRA公式YouTubeチャンネル、グリーンチャンネル、BS11でも放映予定となっている。
また、同馬は競走馬登録抹消後は、生まれ故郷の坂東牧場(北海道沙流郡日高町)で種牡馬となる予定。和田正師は「今日(8日)もファンのからお手紙をいただき、『体調を崩したりした中でもオジュウの走りを見て頑張れた』と書いてありました。本当に影響力のある馬だと改めて思いました。ここまでこられたのは、いろいろ支えてくださった方のお陰と感謝しています。無事にラストランを迎えられるように、いい状態に仕上げていきたいです。その後は種牡馬になるということで、そこでも頑張ってほしいですね」と話した。