【朝日杯FS】ダノンタッチダウン 馬なり悠々と、安田隆師「フットワークも良くていい動き」
2022年12月15日 05:30 味付け程度で十分だ。ダノンタッチダウンは坂路で単走。4F55秒5~1F12秒3、馬なりでサッと流した。1週前にCWコースで6F80秒6~1F11秒4の猛時計。十分な負荷はかけてある。安田隆師は「先週コースでしっかりやっているので、時計うんぬんよりいかにリラックスして走れるか。フットワークも良くて、いい動きでした」と好ジャッジをつけた。
新馬戦、デイリー杯2歳Sと上がり最速の脚を繰り出した。前走は先行馬が上位を占める中、唯一後ろから追い込んだ。半兄ダノンザキッドは2歳時にホープフルSを含む重賞2勝。きょうだいともに担当する上野助手は「地下道とかに行くと兄と一緒でチャカチャカする面はあるけど、普段はおとなしいし手はかからない。よく似ているなと思います」と語る。兄を追ってG1獲りへ。2週連続G1Vが懸かる川田が確実に自慢の末脚を引き出す。