【佐賀・ゴールドスプリント】15日出走 ダノングッドが連覇を狙う 予想印を公開
2023年1月13日 12:00 佐賀古馬短距離路線、地方馬真冬のスプリント王決定戦にあたる重賞「第2回ゴールドスプリント」(地方全国交流・距離1300メートル・1着賞金600万円)が15日8R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。高知のダノングッドが連覇を狙うが地元佐賀勢を含めてスピード自慢がそろい激戦必至とみる。
◎⑦ダノングッド 昨年大会は早い流れとなって控える形に。3コーナーで中団後ろだったが、そこからロングスパート。怒とうの勢いで直線抜け出して1番人気に応えた。昨年大会V後も2月高知「だるま夕日賞」、6月園田「園田FCスプリント」、7月高知「トレノ賞」と重賞3Vを追加し、地方重賞は通算8V。今年11歳となったが元気一杯で抜群の器用さがある。昨年の再現を演じるか。
◯⑧ダイリンウルフ 昨年11月に大井からデビュー地の佐賀に舞い戻ってきた。転厩初戦A級特別「筑後川特別」はテンポ良く抜け出してV。続く前走は12月「ウインターチャンピオン」では、中団から追い上げて逃げるスーパースナッズを捕らえて重賞初制覇。リズムが良く底力も十分。逆転Vに照準を合わせる。
▲④スーパースナッズ 3走前の「筑後川特別」、前々走の「ウインターチャンピオン」は逃げてダイリンウルフに捕まったが、前走準重賞の「玄界灘賞」は2番手から運んで快勝。今回も逃げ馬ロトヴィグラスに行かせて好位から進出を図る方が勝機拡大に繋がりそうだ。
☆⑪エイシンビッグボス 地方競馬は全22戦して11勝4着以下は4回と確かな安定感を誇る。重賞は21年9月園田3歳重賞「園田オータムトロフィー」を制しており、前々走の22年10月園田重賞「兵庫ゴールドカップ」も2着と善戦。初の佐賀遠征となるが克服可能とみる。
Δ③ダノンジャスティス 昨年大会は4着だったが、その後9月園田「園田チャレンジカップ」で僚馬のダノングッドをおさえて逃げ切り、重賞初Vを飾った。自在性は豊かで侮れない。
<スポニチアネックス予想班>