【日経新春杯】ヴェローナシチー 活気みなぎる4F53秒4、佐々木師「いい状態になっている」
2023年1月13日 05:30 格上挑戦と侮るなかれ。ヴェローナシチーは坂路で単走。活気みなぎる動きを見せた。ラスト2Fは12秒4→12秒3とラップが落ちず。強めに追われ4F53秒4をマークした。佐々木師は「全体が53秒4でラストが12秒台前半。思い通りにうまくいった。一度使って、いい状態になっている」。好仕上がりに頬が緩んだ。
佐々木厩舎はこのレース、【2・1・3・2】と好相性。05年サクラセンチュリー、一昨年のショウリュウイクゾで2勝を挙げる。「この時季はシーキングザパール(97年シンザン記念)やマイネルビンテージ(00年京成杯)で重賞を勝っている。いいんですよね。格上挑戦なので大きいことは言えないが、上位とハンデ差が5キロあるのはいいよね」とハンデ54キロを歓迎した。師はレース当日の15日が67歳のバースデー。昨年のリーディングジョッキー川田を背に一発を狙う。