【新馬戦総括】ディクレアブルーム 距離延びても対応できる
2023年1月17日 05:00 将来性込みで3頭にA評価をつける。辻野厩舎は中京で2頭が初陣V。土曜4Rはディクレアブルームが道中7番手から鮮やかに差し切った。加速に時間を要したがエンジンがかかってからは抜群の切れ。ゴール前は流すほどの余裕があった。距離が延びても対応できそう。日曜6Rはマスクトディーヴァが中団から上がり3F最速の脚で突き抜けた。追われてフワフワする面はあったが決め手は一級品。祖母に01年スワンSなど重賞3勝ビハインドザマスクがいる血統で、今後の活躍に期待が膨らむ。
中山ダート1800メートルの日曜6Rはボールドゾーンが中団から向正面で一気にポジションを押し上げ、直線で先頭に立つと後続をグイグイ突き放して3馬身半差の快勝。スタート後は頭を上げるなど荒さもあるが競馬を覚えてくれば、もっと良くなる。