【中山記念】ダノンザキッド 1年前のリベンジへ陣営太鼓判 「動きはいいし毛ヅヤや張りもいい」
2023年2月21日 05:26 安田隆厩舎は東西重賞に有力馬がスタンバイ。中山記念のダノンザキッドは1年前のリベンジに燃える。昨年は1番人気に支持されたが、勝負どころから反応せず7着に敗れた。上野助手は「昨年も状態は悪くなかったが…。ホープフルSを勝っているし舞台(中山)は悪くないと思う」とジャッジする。23年の始動戦に向けて順調に追い切りを消化。「動きはいいし毛ヅヤや張りもいい」と太鼓判を押す。
近2走のG1は連続2着。初めての海外遠征だった香港カップは5頭が出走した日本馬の中で最先着した。「あのメンバーで2着なら上等じゃないかな。落ち着きが出て大人になってきた」と充実ぶりに目を細める。既にドバイターフ(3月25日、メイダン)に選出されており、ここをステップに再び海外遠征の可能性もある。「勝ちから遠ざかっているので、勝ちたいですね」。ハイレベルG2で20年ホープフルS以来となる勝利を目指す。