大山ヒルズ20周年「感謝の集い」開催 武豊「馬への愛情と夢に対しての情熱をとても感じた一日」
2023年4月12日 05:00
（左から）ルメール、デムーロ、前田幸治代表、武豊、川田
「大山ヒルズ開場20周年感謝の集い」が11日、名峰・大山を仰ぎ見る鳥取県西伯郡伯耆町の育成施設「大山ヒルズ」に競馬関係者350人を集めて盛大に催された。
冒頭、オーナーブリーダー・ノースヒルズの前田幸治代表が、同グループの施設がある鳥取県伯耆町、北海道新冠町、同日高町の町役場に各1000万円を寄付。同代表は馬主の免許を取得している長男の幸貴氏と次男の幸大氏を壇上に上げ、ダービーを目指す馬主になるようにとハッパをかけ「80年、100年と兄弟2人で力を合わせ牧場をやってほしい」と声を大にした。
大山ヒルズは栗東トレセンに入厩前の前線基地としてこれまでキズナ、ワンアンドオンリー、コントレイルのダービー馬を送り出した。日本騎手クラブ会長の武豊は「馬への愛情と夢に対しての情熱をとても感じた一日でした」と感心しきりの表情だった。
