おはようございまストレイトガール！エクアです。ストレイトガールは15、16年ヴィクトリアマイルを連覇。◎と同厩舎です。

　ヴィクトリアマイルは今年で18回目。過去レース全部をチェックするのも難しくありません。過去15頭（2勝が2頭）の勝ち馬、そのレース内容を見て分かるのは、このレースは「マイル」なのです。何を当たり前のことを…と思われるでしょうが、古馬牝馬にとっての春G1というコンセプトなので、中距離が本職の馬も多く出走しています。ウオッカ、ブエナビスタ、アーモンドアイといった一流の上に超が付く中距離馬も勝っていますが、主流ではありません。エイジアンウインズがウオッカに勝ち、アパパネがブエナビスタを封じる。ストレイトガールが連覇する。マイラーのハイパフォーマンスが、中距離馬を上回るのがヴィクトリアマイルの本質です。

　今年なら中距離が本職の一流馬はスターズオンアース。昨年の桜花賞馬ですが、大阪杯の走りや馬体を見れば、古馬になって中距離馬として完成したことが分かります。能力で距離適性を克服できるかどうかがポイントの一つ。ベスト舞台ではなく、隙はあるとみました。

　◎ルージュスティリア。前走の阪神牝馬Sは行きたがったことでスムーズさを欠き6着に敗れましたが、緩めの流れで行きたがるのはマイラーの証拠。G1になれば前走よりは流れるはずで、かぶされない外枠もプラスなら、3勝を挙げている左回りも歓迎。ヴィクトリアマイル3勝を誇る藤原師は、かつてエイジアンウインズでウオッカ討ちを果たした時「その馬にとって一番いいレースを使うのが調教師の仕事。相手？関係ないやろ」と語った、と馬券師のじっちゃんがスクラップした記事にありました。このレースがルージュスティリアにとって“一番いいレース”なのは疑いありません。パカラッチェ！　（Vチューバー）