【佐賀・第5回佐賀がばいダッシュ】11日出走 ロトヴィグラス大会連覇&重賞2Vへ! 予想印を公開
2023年6月9日 12:00 梅雨空の佐賀競馬に一筋の閃光が走る「第5回佐賀がばいダッシュ」(距離900メートル・1着賞金400万円)が11日6R(18時05分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。競走距離1000メートル以下のみ超短距離で構成されるスーパープリントシリーズ2023トライアル6戦の1つで、1着馬には7月25日に開催されるファイナル船橋「習志野きらっとスプリント」の優先出走権が付与される。
◎①ロトヴィグラス 昨年第4回大会は2着のキタカラキタムスメに4馬身差をつける快逃劇を演じて重賞初V。そして続く1000メートル重賞の船橋「きらっとスプリント」では全国強豪スプリンターを相手に5着と善戦した。その後もA1・A2級特別の9月「佐賀葉隠ダッシュ」、準重賞の今年1月「球磨川賞」、2月「佐賀スプリングダッシュ」を一目散に制している。前3走は全て1400メートル戦で逃げて捕まったが、ベストは900メートル。大会連覇&重賞2Vへ敢然とハナに立つ。
◯④スーパースナッズ 重賞Vはないが、昨年12月「ウインターチャンピオン」で2着に入線。今年も2月「佐賀スプリングダッシュ」を含め準重賞で2着を3回マークしたが、前2走5月A1級特別1400メートルの「錦江湾特別」、1300メートルの「北山湖特別」と重賞は苦戦を強いられた。だが底力は十分にあり逆転圏内にいる。
▲③トモジャドット JRAで3勝を挙げ、昨年12月佐賀に転入。まだ佐賀初勝利はないが、2月「佐賀スプリングダッシュ」と前走5月「北山湖特別」で3着と見せ場は作った。好位置を占拠できれば一発が怖い。
☆⑥マイネルモーディグ JRAでデビューし移籍した高知で6勝、佐賀で1勝。JRA芝の舞台に戻るが、昨年2月佐賀に再転入してきた。そこからA1・A2級特別を含め4勝を挙げるが今年は勝ち星がない。それでも前々走5月A1・A2級戦1400メートルの「KYUSHU DREAM賞」で3着に入線するなど随所で粘りの走りを披露しており侮れない。
△②キングキャヴィア 北海道から南関、JRAを経て昨年12月新天地の佐賀に転厩。佐賀では前走まで11戦して馬券絡みはないが、2走前の「錦江湾特別」4着のように一線級相手でもしぶとく運んで掲示板に載る場面は多く要警戒だ。