1、2着馬に7月の船橋S1習志野きらっとスプリント優先出走権が与えられる一戦。（8）ティアラフォーカスで勝負する。3走前の船橋記念を外から強烈な決め手を繰り出して快勝。重賞タイトルをつかみ取った。能力に関しては言うことなし。初の900メートルが鍵となるが、前走は行きっぷり良く2番手を追走。JRA強豪相手でもスピードは引けを取らなかっただけに、距離適性も十分とみた。さらに今回は逃げタイプがそろってハイペース必至。展開も向きそうだ。外から豪快に突き抜けて重賞2勝目を飾る。

　自分のリズムで運べる外枠を手に入れたキモンルビーが相手本線。カプリフレイバー、コウギョウブライトも上位争いを演じる。

　▼プリモパイソン（内田師）順調。体に幅が出て本当に良くなってきた。ハナじゃなくても大丈夫かは何とも言えないが、自分の競馬ができれば。

　▼カプリフレイバー（稲益師）ササ針放牧明け。牧場でも乗ってきたしいい状態に仕上がった。集中して走ってくれれば。

　▼プリマジア（高月師）状態は悪くない。距離が少し短い感じだが、うまく末脚を生かせれば。

　▼コパシーナ（内田師）ここでも通用する力はあると思う。ただ900メートルは少し忙しいと思う。しまいは確実に来るので4、5番手につけられれば。

　▼ティアラフォーカス（宗形師）前走後も順調に調整できた。スピードがあるのでこの距離も問題ない。重量を生かして好勝負を期待する。

　▼コウギョウブライト（林隆之師）前走流れに乗れなかったのは重量が響いた感じ。休養明けを一度使って状態も上がっているし改めて期待している。

　▼キモンルビー（川島一師）前走後はひと息入れた。ここを使って船橋（習志野きらっとスプリント）の予定。恥ずかしくない競馬をしてほしい。

　▼ナガタブラック（岩本師）前走後も大きな変化はない。ゲートが難しいところがあるので大外枠は歓迎。重量差が生かせれば。