昨年の菊花賞4着ドゥラドーレス、右前屈腱炎が判明 復帰を目指して放牧へ
2023年8月24日 15:22 昨年の菊花賞4着ドゥラドーレス(牡4=宮田)は右前脚の屈腱炎が判明した。24日、社台グループオーナーズが発表。今後は復帰を目指し、近日中に福島県のノーザンファーム天栄から北海道安平町のノーザンファーム早来に移動する。
菊花賞後は放牧を挟み、今年初戦となった6月24日の江の島Sでオープン入り。その後は放牧を挟み、京都大賞典(10月9日、京都芝2400メートル)に照準を合わせていた。
この日、朝の馬体チェックで右前脚の裏側に腫れと熱感があり、すぐにノーザンファームの獣医師によるエコー検査を受けたところ、屈腱に損傷が見られ、屈腱炎の診断を受けた。過去の症例と比較すると十分に復帰が可能な程度であることから現役続行を前提に放牧に出る、としている。