【秋華賞】リバティアイランドの鞍上川田 史上7頭目の牝馬3冠へ「いい状態でここまで来られている」

2023年10月12日 05:30

会見を行う川田将雅(撮影・亀井直樹)

 ひと回り大きくなった2冠牝馬がターフへ戻ってくる。牝馬3冠最終戦「第28回秋華賞」(15日、京都)の追い切りが11日、東西トレセンで行われた。秋初戦を迎えるリバティアイランドは栗東CWコースで豪快リハ。2週連続で併走相手を豪快に抜き去った。史上7頭目の牝馬3冠へ態勢は万全。同レースは12日に出走馬が確定、13日に枠順が決まる。

 【川田に聞く】
 ――2週連続で追い切りに騎乗。
 「前に馬を置き、この馬のリズムを大事にしながら追い切って、先週よりも一つ良くなりました。先週の追い切りを経て少し体に締まりが出て、動きにも少し良さが出て、いい状態でここまで来られていると思います」

 ――条件について。
 「特殊な京都2000メートルですし、なかなか難しいコース形態と距離ではあると思っています」

 ――リバティアイランドにとっては?
 「どうこう言えるレベルではなく、それでも勝たないといけない馬だと思います」

 ――史上7頭目の牝馬3冠が懸かる。
 「これだけ素晴らしい馬が牝馬3冠に挑むということで、たくさんの方に期待していただいていると思います。それを楽しんでもらえるように無事に当日を迎えてほしいな、という思いです」

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