少数精鋭、メンバー充実の天皇賞・秋。Ｖチューバー・樫桜華（かしおか）エクア＝年齢非公表＝がＧ１出走全馬について臨戦、調教、血統などから多角的に評価する「エクアのズバッと全頭評価」。多くの競馬ファン大歓喜のライバル対決「イクイノックスＶＳドウデュース」に割って入るのは…？

１枠１番　ノースブリッジ
　中距離のディープボンド（近親）となるには鞍上のペース判断とコース選択が鍵握る。
２枠２番　エヒト
　夏ローカル重賞Ｖからの秋Ｇ１挑戦は森秀厩舎のお家芸。目指せスウィフトカレント。
３枠３番　ドウデュース
　現役屈指のピッチ走方でかつ航続距離も長い。追う立場の強みを生かせる特長と脚質。
４枠４番　ダノンベルーガ
　キャリアで４着が最多、不利も多くて要は不器用。舞台最適だけにここ勝負どころも。
５枠５番　ガイアフォース
　価値はともかく持ち時計Ｎｏ・１。父も母の父も速い馬場向きで高速クルージング得意。
６枠６番　ジャスティンパレス
　上手な立ち回りで春盾Ｖも中距離の上がり勝負実績は見劣る。上がりかかってほしい。
６枠７番　イクイノックス
　昨年の覇者ゆえ適性は申し分なく重量２キロ増もささいなこと。追われる立場の大本命。
７枠８番　ヒシイグアス
　充実５歳の秋天が５着だった。能力は維持でも上がりかかるレース志向が強くなった。
７枠９番　プログノーシス
　遅れてきたディープ産駒の真価問う。器用な脚はなくフルスイングが通用するか否か。
８枠１０番　ジャックドール
　単騎逃げの見立て。跳び大きく道中緩めては他を利するだけ。大阪杯Ｖラップが理想。
８枠１１番　アドマイヤハダル
　戦歴的にはパンチ力が不足。大穴を提供するなら有力馬がつぶし合って最後に差す形。