【川崎11R・神奈川記念】ユティタム叩き本領!

2023年12月14日 09:30

川崎11R

 (5)ユティタムで勝負する。3走前の青竜Sが秀逸。好位3番手から上がり3F最速の末脚を繰り出して2馬身半差の完勝。重賞級のパフォーマンスだった。その後2戦して白星はないが、いずれも敗因は明確。前々走のジャパンダートダービーはミックファイア相手に正攻法の立ち回り。評価を下げる必要はない。前走は休み明けの影響かパドックから気負う姿が目立った。参考外でいい。一度叩いてガス抜き完了。ここで世代トップクラスの実力を示す。

 オマツリオトコが怖い。2歳時、同じ川崎マイルが舞台の全日本2歳優駿でデルマソトガケの2着。能力は疑いようがない。久々のマイルに対応できればニューモニュメントの一発も。

 ▼ポリゴンウェイヴ(小久保師)一回リセットして状態を整えた。距離は問題ない。自分の競馬ができれば。

 ▼フォーヴィスム(内田師)いい馬だよ。距離も合っていると思うが、まずは走らせてみてから。

 ▼キャリックアリード(高橋文師)元々能力を感じている馬だし、目標にしていたJBCレディスクラシックは除外となったが、そこに向けて乗り込んだことが成長につながっている。左回りの方が合っているイメージがあるので楽しみ。

 ▼ヴィブラフォン(ドイル)凄く素直で乗りやすい馬。前走は砂をかぶりたくなかったのでハナへ行ったが、後方から馬が来たらまた脚を使ってくれた。

 ▼ユティタム(須貝師)前走は放牧地から体が減って戻ってきて仕上がりが物足りなかった。追い切りはこれだけ動けたら十分。マイルはこなせるし巻き返しを期待する。

 ▼オマツリオトコ(伊藤圭師)前走は流れが速くて追走で精いっぱいだった。マイルはユニコーンS(6着)以来だが、あの頃より馬が良くなっているので内容も違ってくると思う。

 ▼ビヨンドボーダーズ(林隆之師)この馬なりに順調にきた。相手なりに走るタイプで1コーナーまでの入りがスムーズなら能力を発揮できるはず。

 ▼バーデンヴァイラー(斉藤崇師)前走は久々でハンデを考えれば上手に競馬をしてくれた。地方の方が競馬がしやすいし、この距離も使ってみたかった。賞金を加算したい。

 ▼インペリシャブル(高月師)追い切りの動き自体は悪くないが少し重いかも。頭数も少ないので一つでも上の着順を目指したい。

 ▼ニューモニュメント(小崎)状態に関してはいつも通りという感じ。年齢的にも状態は変わらない。前走は59キロを背負いながら、しっかり走ってくれた。川崎も走った経験があるので、しっかり流れに乗れれば。

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