兵庫のイグナイター、ドバイGS選出 野田善己オーナー「モチベーションぶち上がり」

2024年2月7日 19:35

イグナイター

 昨年さきたま杯、JBCスプリントと交流重賞を2勝し、2年連続でNAR(地方競馬全国協会)年度代表馬に輝いた兵庫のイグナイター(牡6=新子雅、父エスポワールシチー)がドバイゴールデンシャヒーン(3月30日、メイダン、ダート1200メートル)に選出された。7日、野田善己オーナーがSNSで発表した。

 「フェブラリーSを前にドバイからのインビテーションが来ました。モチベーションぶち上がりです。フェブラリーからゴールデンシャヒーン、さきたま杯、夢のローテーションが不可能ではなくなりました。兵庫の馬でこんなローテは夢物語でしたが現実です。時代は変わってきてるんです!」と熱い思いをつづった。

 予備登録を済ませ、選出されたサウジアラビアのリヤドダートスプリント(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、ダート1200メートル)の招待は辞退し、来週のフェブラリーS(18日、東京ダート1600メートル)に向けて順調そのもの。その先にドバイ、そして今年からJpn1に格上げされた、さきたま杯(6月19日、浦和ダート1400メートル)を目標に見据えている。

 ▼新子雅師 選んでいただけたのは凄く光栄なことだと思っています。これまでやって来た地道な努力が実りました。本当にうれしいですね。

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