【サウジカップデー国内最終追い】フォーエバーヤングなど矢作勢3頭 矢作師「順調に来た」
2024年2月13日 15:10 サウジカップデー(2月24日、キングアブドゥルアジーズ)の国内最終追いが13日行われ、矢作勢3頭が坂路で順調さをアピールした。
サウジダービー(ダート1600メートル)に出走するフォーエバーヤング(牡3、父リアルスティール)は1351ターフスプリント(芝1351メートル)出走のバスラットレオン(牡6、父キズナ)と併入。4F53秒6~1F12秒2を刻んだ(バスラットレオンは4F52秒3~12秒1)。レッドシーターフハンデ(芝3000メートル)出走のリビアングラス(牡4、父キズナ)は単走で4F54秒4~1F13秒1だった。
矢作師は「最終追い切りがサウジで馬場になるので今日は坂路。順調に来たとしか言いようがないかな。検疫に入って戸惑う馬もいたんだけどもう慣れた。あとはサウジに行って大きな入れ込みがなければ。ただ、サウジはないんだよな。のんびりしちゃうから。心配はそれぐらい」と目を細めた。
フォーエバーヤングについて「若い馬だから心配していたんだけど、動きは問題ない。特に先週(7日)の動きは素晴らしかった(CWコース6F78秒6~1F11秒8)。今日はそんなにやるつもりはなかったしこれで十分」と納得の口ぶりだった。
14日に関西国際空港から出国する予定。