【高松宮記念】エクアの全頭診断 空前の大混戦...エクアの最推しは?
2024年3月22日 10:00 上位人気がどうなるか予想もつかない大混戦の高松宮記念。昨年12番人気Vのファストフォースに◎のVチューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=が「ズバッと全頭評価」で、出走全馬について臨戦、調教、血統から多角的にジャッジ。今年も上位人気想定の馬には辛めの評価だ。
1枠1番ビッグシーザー 千二へのこだわりは現役最高。以前よりためが利く。生涯一の買いごろオッズになる。
1枠2番マッドクール 速い時計も問題なく好位先行が戦法の堅実派。中京好相性だが切れ勝負だと分が悪い。
2枠3番ナムラクレア 変わらず強くこの路線の最上位。その上でG1【0123】の5歳牝馬をどうするか。
2枠4番モズメイメイ 葵Sを鋭発スタートで勝ったが、古馬との対戦で壁に当たった。現状はスランプ気味。
3枠5番トウシンマカオ 重賞3勝で堅実な好位での運び。大崩れなさそうな一方、G1における決定力が課題。
3枠6番ルガル 配合の字面は中距離もミエスク4×4がスピードの源泉。鞍上がG1初戴冠に好気合。
4枠7番テイエムスパーダ 開幕馬場の逃げで重賞2勝と好走条件が明確。楽に行かせてもらえる相手ではなくて。
4枠8番ソーダスリング 平成10年代後半はこうした短縮馬がよく来た。現代高松宮はもっと持続スピード寄り。
5枠9番シャンパンカラー 初ダートでG1は無理があった。芝戻りで短縮だと一気に流れが速くなり置かれそう。
5枠10番ビクターザウィナー 前走7番人気の伏兵でG1初制覇。逃げて展開に恵まれたが、相手は相当に強かった。
6枠11番メイケイエール とがった気性だった以前の方が迫力はあった。元々全力駆けタイプで速い流れを希望。
6枠12番ロータスランド 7歳の牝馬という点が懸念されて人気が落ちそう。ただ近走内容からは衰えを感じず。
7枠13番ウインカーネリアン 速い同型がいてハナは厳しい。好位で最後まで脚を残せるか、個人的にはやや懐疑的。
7枠14番ママコチャ 全姉ソダシと共通するここ一番での勝負強さ。このレースやや差し優勢なのがどうか。
7枠15番ディヴィーナ 脚力はあるものの使いどころが難しいタイプ。小柄な牝馬は不利をこうむりやすくて。
8枠16番ウインマーベル 中団からさばく器用さが持ち味も、千二で古馬の重量負担だともうワンパンチ感ある。
8枠17番マテンロウオリオン どこかで一発ありそうなムードを漂わせつつ圏外続き。むしろ延長時に1票投じたい。
8枠18番シュバルツカイザー 近走はゲートが不安定。かみ合えば…と思わせる資質はあるが、後方だと走りも淡泊。