【桜花賞】クイーンズウォーク 伸びたラスト11秒2、川田「もっと素晴らしい馬に」

2024年4月4日 05:28

川田将雅が騎乗し、CWコースでダノントルネード(右)と併せ馬で時計を出したクイーンズウォーク

 しまいスムーズに加速した。クイーンズウォークは川田を背にCWコースでダノントルネード(4歳3勝クラス)と併せ馬。直線は内から並びかけて6F84秒1、ラスト1F11秒2とシャープな伸び。首差遅れたものの時計が示す通り、よく動けている。川田は「また少しバランスが良くなりましたし、日々の成長を感じられる内容でした。時間がたてば、もっと素晴らしい馬になると思います」と笑みを浮かべた。

 前走・クイーンCは1F短縮で初マイル。後方から差し切った。中内田師は「前走は直線いい脚を使って強い内容。長い距離向きだと思うが、ここにつながるレースぶりだったと思います」と振り返る。厩舎の先輩でもある半兄グレナディアガーズは20年朝日杯FS勝ち。「タイプは違うが、性格は似ている。心身ともにバランスが良くなっているので楽しみ」と昨年3冠牝馬に輝いた僚馬リバティアイランドに続く厩舎連覇への期待を口にした。

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