【ヴィクトリアM】エクアの全頭診断 経験と実績の5歳以上か、勢いの加速する4歳か

2024年5月10日 10:00

エクアの全頭診断

 世代対決の様相を呈しているヴィクトリアマイル。経験と実績の5歳以上か、勢いの加速する4歳か。Vチューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=が、出走する全馬について「ズバッと全頭評価」で臨戦、調教、血統から多角的にジャッジした。

1枠1番ライラック 上限の力を発揮なら十分圏内も望めるが注文は多い。回収率ベースでは買い得だが。

2枠2番フィアスプライド 純マイラーで56キロ、9Fの前走は度外視。ディープ牝馬のG1で数少ないチャンス。

2枠3番スタニングローズ 大阪杯は2番手にベラジオオペラがいての逃げで0秒5差8着。着以上の価値あり。

3枠4番コンクシェル 前走はハンデ戦の軽量逃げがはまった。主導権は握れるにしてもマークされそうで。

3枠5番ウンブライル 阪神牝馬Sは外を回されながら内を通ったマスクトと半馬身差。逆転は十分射程圏。

4枠6番マスクトディーヴァ ここ出走の4歳で序列は一番上。戦歴評価はナミュールと双璧でゲートが鍵になる。

4枠7番ハーパー 牡馬相手のここ2戦で完敗が続いたが、牝馬相手なら世代上位の力量。やや短いが。

5枠8番サウンドビバーチェ 充実していた昨年が5着。先着4頭不在と状況は恵まれたが、当時の勢いに及ばず。

5枠9番テンハッピーローズ 近況は7Fの方が合っている。マイルだと自身より切れる馬がいる。短縮時に狙う。

6枠10番ナミュール 昨春G12戦は不運に泣いたが、秋以降は一流の戦績。受けて立つスタンスどうか。

6枠11番ルージュリナージュ 条件級とはいえ東京3勝で舞台には不満なし。力も付けたが、ここは家賃が高そう。

7枠12番キタウイング 大駆けタイプで忘れたころに激走しそうだが、近況が力負け続き。一変の材料なく。

7枠13番モリアーナ 直線勝負が板に付いた。分の悪い相手もいるが、自分の競馬に徹して一撃狙うはず。

8枠14番フィールシンパシー 同型が少ない時に重賞2着2回。コンクシェルを行かせ2番手なら4角まで見せ場。

8枠15番ドゥアイズ そう切れる脚はないが、ペース不問で立ち回り上手。戦歴ではハーパーに分が悪い。

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