【オークス】ステレンボッシュ鞍上の戸崎 2400メートル問題なし「枠はどこでもいい」

2024年5月16日 05:30

ステレンボッシュの追い切り後、会見する戸崎(撮影・村上大輔)

 牝馬クラシック第2ラウンド「第85回オークス」(19日、東京)の最終追い切りが15日、東西トレセンで行われた。美浦では史上18頭目の2冠制覇に挑む桜花賞馬ステレンボッシュがWコースで切れ味鋭い動きを披露。万全の仕上がりをアピールした。管理する国枝栄師(69)は史上初となる3度目の同一年牝馬クラシック2冠制覇が懸かる。同レースは16日、出走馬と枠順が確定する。

 【戸崎に聞く】
 ――1週前追い切りの感触は?
 「やはりいい馬だなと。軽い走りでフットワークのバネや筋肉の質も良さを感じることができた」


 ――2400メートルについて。
 「ベストかと言われるとまだ分からない部分があるが、同世代のレースですし問題ないかなと思っている」

 ――レースプランや希望の枠順は?
 「(枠は)どこでも大丈夫だと思っている。枠が決まってからレースプランを考えたい」

 ――今回で12度目のオークス。過去に2着が3回。
 「もちろん勝ちたい気持ちでいっぱい。このような素晴らしい馬に巡り合えたことが幸せ。レースで結果を出して期待に応えたい」

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