【オークス】ライトバック折り合い進化!CWでしっかり我慢3馬身半先着
2024年5月16日 05:28 課題の折り合いに進境を示した。ライトバックはCWコースで道中、先導役のサンライズガッツ(3歳未勝利)の後ろで我慢しながら直線へ。徐々にエンジンを噴かして加速すると、さすがの脚力で3馬身半先着した。茶木師は「先週までに仕上がっているので時計が速くならないように。しまいだけサラッと伸ばす指示。時計(6F83秒5~1F11秒5)は予定通り。文句のない仕上がりだと思います」と満足げだった。
桜花賞は後方で折り合いに専念し、メンバー最速の上がり3F32秒8で3着に追い込んだ。2走前のエルフィンS(1着)からコンビを組む坂井は「エルフィンSの時より折り合いがつきました」と前走の収穫を口にし、距離延長についても「ここ2走がいい内容でしたし、本質的には中距離でもこなしてくれる馬だと思います」と前向きに捉えている。折り合いさえつけば、この舞台でも世代屈指の切れ味で伸びてくる。