【佐賀・神無月特別】13日発走 フレイムソード6連勝に期待! 予想印を公開
2024年10月12日 12:00 佐賀競馬13日のメインカードはB級特別の「神無月特別」(距離1860メートル・4R=17時発走)。中距離戦で実力差が少なくペースと展開次第で各馬、白星ゲットのチャンスは十分にある。
◎③フレイムソード 22年阪神でデビュー。芝とダートの中距離戦を1戦ずつすると翌年春に愛知へ。愛知時代は初勝利を含む名古屋1500メートル戦を2勝と1700メートル戦で1勝を挙げ今年の6月佐賀に転入してきた。佐賀では転厩初戦の1400メートル戦から前走まで土つかずの5戦2勝。全て1番人気に応えた。前々走7月1750メートルの「オーガスト特選C1」も前走8月1750メートル準重賞の「葉月賞B」もスムーズにポジションを上げ長くいい脚を使っていたが、前走はクラスが上がったにも拘わらずレース内容もタイムも良化していた。勢いはナンバーワンで6連勝に期待が高まる。
◯⑤エイシンペトラ 22年北海道でデビュー。1000メートル戦、1700メートル戦で1勝ずつをマークした後に浦和、兵庫、高知と渡り歩いたが白星獲得には至らなかった。そして昨年12月佐賀に移籍してくると転厩初戦の1300メートル戦で3勝目をゲットした。3戦目の今年1月1750メートル戦は1番人気を背負い2着イチノコマチに5馬身差をつけ快勝。5戦目の今回と同距離の2月準重賞「向春賞B」は外からスーッと上がっていって最終コーナーで先頭に立つと後続をピシャリとおさえた。以降は前走まで5戦、馬券に絡めていないが、距離はフィットしている感がありスムーズに運べれば5勝目が見えてくる。
▲①エイシンテラ 22年5月北海道でデビューし大井、兵庫を渡り歩いて昨年11月佐賀に転入してきた。佐賀でも善戦はするが、なかなか1着までは届かず9戦目までは勝ち星が門別1000メートルのデビュー戦と22年大みそか大井の1400メートル戦の2勝のみだった。10戦目の6月1750メートル「水無月特別B」は不良馬場だったが、スムーズに抜け出して佐賀初勝利をマーク。その後、前走まで5戦は勝ち切れてはいないが2着が2回、3着が2回と変わらず安定感は十分。1860メートル戦は2月「向春賞B」で2着がある。勝ったエイシンペトラから0秒5差ならペース、展開次第で一発を秘めている。
☆⑩ウインモリオン 21年2月東京でデビュー。2戦を経て同年8月に北海道に渡って6戦、11月には川崎に移籍し今年6月に佐賀へ。北海道時代は門別1700メートル戦で初勝利となった1勝。川崎時代は1400メートル戦を4勝と1500メートル戦を3勝するも佐賀では前走まで6戦して白星はない。それでも6月「水無月特別B」ではエイシンテラに次ぐ2着。続く7月1750メートルの「向夏特別B」はしまいグッと脚を伸ばして勝ったテイエムフォンテにハナ差に迫る2着と随所で見せ場を作っている。ここも軽視はできない。
△④ミフネ 22年12月阪神でデビュー。中央で7戦して未勝利のまま昨年9月佐賀に転入。佐賀では転厩初戦で初勝利を挙げ前走までに8勝をマーク。現在1400メートル戦ではあるが3連勝中だ。佐賀中距離戦は5月1750メートルの「薫風特選C2」でアタマ差の1着、7月1750メートルの「ジュライ特選C1」で勝ち馬から0秒2差の2着がある。元々、中央時代には1800メートル戦を3戦しており今回の1860メートル戦も十分にこなせる範囲とみる。道中うまく脚を溜められれば怖い。