【阪神JF】ブラウンラチェット 中5週のステップ理想的

2024年12月5日 05:30

ウッドチップコース、併せ馬で追い切るブラウンラチェット(左)(撮影・郡司修)

 古馬顔負けの操縦性で無敗2歳女王へ。今年は京都で開催される「第76回阪神ジュベナイルフィリーズ」の追い切りが4日、美浦、栗東トレセンで行われた。美浦ではブラウンラチェットが大人の走りを披露。新馬、アルテミスSに続く3連勝で2歳女王の座を射止める構えだ。栗東では連勝でデイリー杯2歳Sを制したランフォーヴァウがCWコースで切れのある動き。勢いに乗ってG1タイトルを狙う。同レースは5日に出走馬が決まり、あす枠順が発表される。

 【馬券のツボ】
 ここが買い 前走G3組が過去10年で8勝と無類の強さを誇る。とりわけアルテミスS組が【5・3・3・19】と良績、ここ5年で3勝と強さを見せている。中4~8週のローテで14連対、中5週のステップも理想的だ。

 ここが心配 阪神競馬場のリニューアル工事に伴い、京都は10月から連続開催となっている。芝は使い込まれてタフなコンディション。小柄な馬には厳しいか。先週の京都芝は馬体重440キロ未満の馬が【0・2・0・18】と苦戦を強いられた。

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2024年12月5日のニュース