【園田競馬 コウノトリ賞】ラヴィアンが重賞初挑戦初V スマイルミーシャに4馬身差つけ新女王襲名
2025年1月16日 18:03 園田競馬の牝馬限定重賞「第5回コウノトリ賞」(1870メートル)が行われ、広瀬航(40)騎乗の3番人気、ラヴィアン(牝5=保利平)が4角先頭から押し切った。重賞初挑戦初制覇となった。
新星が誕生した。ラヴィアンは道中、3番手のインで折り合いに専念。掛かりそうになるところを広瀬がグッと我慢させた。勝負をかけたのは3~4角中間。がらりと空いたインを上昇し、4角先頭。直線で差を広げ、最後は2着スマイルミーシャに4馬身差をつけた。
広瀬は「デビューからずっとコンビを組んできたのでうれしい。能力が高いです」と相棒を称えた。保利平師は「うまいこといきました。枠もちょうど良かったんだと思います。強い勝ち方をしてくれました」と絶賛した。
スマイルミーシャを撃破したことで、これからは新女王として注目されることは間違いない。次走は「兵庫女王盃(4月3日、園田1870メートル)や、グランダムシリーズを含めて考えていきます」と指揮官。楽しみは広がるばかりだ。