20歳・大江原比呂の引退に競馬ファン衝撃「お疲れ様でした」「これからの人生に幸あれ」
2025年2月1日 15:16 大江原比呂(20=武市)の現役引退が1日、JRAから発表された。大江原から騎手免許の取消申請があり、同日付で騎手免許を取り消した。
JRA通算成績は198戦4勝。昨年11月30日の中山7R(ゲキザル=6着)が最後の騎乗。昨年12月1日朝の調教中に右手小指を負傷し、同日の中山競馬の騎乗をキャンセル。その後に出場予定だった「2024ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド」も欠場していた。
昨年は体重のコントロールで苦労した。10月5日の東京では体重の調整ができず脱水症を発症、9日間の騎乗停止が科されていた。8月31日の新潟では公表された負担重量で騎乗できなかったため、10万円の過怠金が科された。10月14日にも新潟で負担重量について注意義務を怠り、同じく過怠金10万円の制裁が科されていた。
デビュー11カ月での引退に、SNSの競馬ファンにも衝撃が広がった。Xには「引退残念だが苦労してたんだな お疲れ様でした」「貴重な初勝利を現地で見られたことが思い出です」「苦渋の決断なんだと思う 未来が善き道でありますように」「お疲れ様でした!これからの人生に幸あれ…!」などの声が並んだ。